201012ランタン その11（1/2、3）

1/2は帰国日である。

飛行機は夜なので一日時間があるが、埃がひどいのであまり遠出をして観光をする気にはならない。

絵葉書を買ってみたり、千種茶房でコーヒーを飲んだり、ギリンチェ（トレッキング前にも行った薄暗くて旨いチベット料理屋）に行ったりする。

知らなかったが、バナナパンケーキが美味しいらしい。

最後は、ロイヤル華ガーデンという露天風呂に行って時間をつぶした。400Rs。日本人登山客か、ネパール人が多いようだ。

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1/3の早朝6時に香港に到着。4時間のフライトなので寝不足である。

セントラルに出て、70年の老舗である陸羽茶室で飲茶。セイロの中身が分らず適当に取ったら意外にもハードな内臓系だったりして難しい。我々は10皿ぐらい食べたが、2,3皿ぐらいの人が多いようだ。客層も、リタイアしたぐらいの年配の人が新聞を読みながら時間をつぶしているような按配である。香港でないと食べれないような味ではなかったと思うが、雰囲気が分って楽しかった。

陸羽茶室。店員の手さばきが手品師のようだった。

さらにトラムでビクトリアピークに登ったり、フェリーでチムサチョイに渡って、重慶大厦がどうなってるか（変わってなかった）みてみたり、しっかり観光をして16時過ぎの飛行機で香港を発った。

羽田には4時間ぐらいで到着。日本は寒い。

ネパールは10年ぶりぐらいの再訪だったが、政変などでごたついていたせいか、電力や道路などの基本的なインフラが当時から全然進歩してなかった。首都で計画停電が毎日あったり、125km移動するのに10時間かかったり。旅行自体はすごく楽しかったので、もうしばらく海外はいかなくても大丈夫かな、とすら思った。