2009-01-01から1年間の記事一覧

どこかに行った地図(日本)

どこかに行った地図(世界)

200911 庚申山荘・足尾銅山 その1

11/2,3、文化の日を絡めた飛び石連休で、栃木の庚申山に行くことにした。夏の間中、心身ともに不調だったので、山に行くのは5月の屋久島以来で随分と久しぶりだ。紅葉は終わりかけているだろうが、かじか荘という国民宿舎にいい露天風呂があるというので楽し…

200911 庚申山荘・足尾銅山 その2

さて、本来ここからが目的の行程だったが、ここまで随分楽しんでしまった。 かじか荘には内風呂と露天の二つの温泉があるが、とくに露天風呂が素晴らしい。夜にひと気がなくなってから写真を撮ったので暗くてよく分らないが、正面に山がみえる。風呂も広くて…

200909大平宿

2009年の9月はシルバーウィークとやらで、5連休があった。 海外に行こうとも思っていたが、調子がよくないこともあり、また大平宿に行ってきた。これでもう4回目になる。 日程は、9/20~22の二泊。いつもの美術部の面々が6人参加した。高速が1000円になり渋…

200904屋久島 その0

2009年のゴールデンウィークは、屋久島に行ってきた。二回目なのだが、最初の訪問から数えてみたらなんと8年も経っていた。恐るべし。 一緒に行ったのは旅行仲間のFさん。というか、最初、Fさんが屋久島に行くと言うのを聞いて、ついていくことにしたのだ。 …

200904屋久島 その1

一日目の4/29は、朝、東京を発って、夜には屋久島の白谷小屋まで行ってしまう予定である。 前夜は、仕事が忙しかったり準備をしたりで、2時間しか寝られなかった。朝、6:50羽田発鹿児島行きの便に乗るのに、始発の電車でも間に合うが、寝過ごしが怖かったの…

200904屋久島 その2

屋久島二日目の4/30。平日だと思うと嬉しさもひとしお。トロッコ道を通って、ウィルソン株、縄文杉を見て、新高塚小屋を目指す。 朝、6時に白谷小屋を出発。8年前は、ぐずぐず寝ていて随分遅い出発だったような気がするが、おっさんなので、余裕を持って早め…

200904屋久島 その3

5/1は早くも3日目。山中では3泊4日なので、折り返し地点だ。今日は最高峰宮之浦岳に登って、淀川小屋まで下る。 さて、意気込んで6時前に出発しようと外に出たら、雨が降っていた。屋久島は一月に35日雨が降るという多雨な気候なので、むしろ昨日、一昨日が…

200904屋久島 その4

5/2は山中も最終日。下山して、屋久島ランドによってから安房の町のキャンプ場に行く。 森の中でGPSデータがあまりよく取れなかった。 淀川小屋からバスの来る紀元杉までは、一時間ぐらいでついてしまう。バスの時刻は10:39なので、ゆっくり起きたら既に誰も…

200904屋久島 その5

この日は、Fさんは尾之間の方の滝までトレッキングに行くという。僕は前回、尾之間歩道から降りてきて既に行っていたので、別行動で食い倒れの日にすることにした。 まず、南国テイスト溢れる安房のバス停から宮之浦に行く。お目当ては屋久島環境文化村セン…

200904屋久島 その6

気がつけばもう六日目。東京に帰らなければならない。 朝、頑張って早起きして、日の出を拝んでみた。生憎雲が厚くてきれいな日の出にはならなかったけど。 5:45ぐらい。 ちょいアップで。種子島って本当に平らだわ。火縄銃が種子島じゃなくて屋久島に伝えら…

200904三頭山

GWに屋久島に行く予定である。飛行機を取ってしまったが、仕事の都合で確実に休めるか分らないので不安である。不安がっていても仕方がないので、準備は進めることにして、避難小屋泊まりが初めてな同行のF原さんと練習がてら、奥多摩の三頭山に行ってきた。…

200903裏磐梯・大内宿

3/28(土)に、日帰りで裏磐梯にスノーシューに行ってきた。場所は裏磐梯スキー場からリフトで上がったところの銅沼からイエローフォールにかけて。一緒に行ったのはF原さん。 よく山渓JOYなんかに出てくるスノーシューのメッカで、ツアー客で混んでいるかと思…

家で焚き火(大平宿総集編) その0

DPZのこの「廃村に泊まる」の記事をみて、こりゃ行くしかないと思った。 なんと長野県飯田にある廃村の、囲炉裏つき古民家に泊まれるのだ。 大体、古い建物が好きだ。どれくらい好きかというと建築史を専攻していたぐらいだ。それも、当時の先生が聞いたらひ…

家で焚き火(大平宿総集編) その1

【大平宿一回目】 2007年秋 行くにあたって、美術部探検班OBのmlで誘ってみたところ、なんと10人も集まった。古民家と囲炉裏の集客力恐るべしだ。 DPZに記事が載ったのが2007年の8月のことだったが、それから下調べやスケジュール調整などして、紅葉の時期で…

家で焚き火(大平宿総集編) その2

【大平宿二回目】 2008年春 一回目は非常に楽しかった。しかし、東京から4時間かかってしまうので、一泊だと本当に宴会して終わりになってしまう。せっかくあれだけ楽しい場所なのに勿体無い。 というわけで、2008年のゴールデンウィークの5/3,4,5で、二泊三…

家で焚き火(大平宿総集編) その3

【大平宿三回目】 2008年冬 3回目は12月のはじめだった。 雪の大平宿を見てみたいと考えてた折に、関西のF田さんから「また燻製人間やんないすか」との連絡があったのが決め手で、K下さんがいけるか調べてくれた。 ・大平街道は、例年12/15ぐらいから閉鎖。…

境界線を行く(ヒマラヤ編) その1

旅行が好きであちこち行っているが、やっぱり興味が尽きないのはヒマラヤ周辺である。 この辺りは、インドと中国という大国の間に世界の屋根がドカンと立ちはだかっている形だが、よく見ると小さな国が挟まってたり、国境線がちゃんとしてなかったりしていて…

境界線を行く(ヒマラヤ編) その2

【旅行のしやすさ部門】 旅行のしやすさは、現地への行きやすさと、行ってからの移動のしやすさで比べてみよう。これらの地域は、外国人の自由な移動を許可していなかったり、入るのに入域許可証が必要だったりする場所も少なくないのだ。 なお、このページ…

境界線を行く(ヒマラヤ編) その3

【トレッキング部門】 このエリアの大きな楽しみは、もちろんヒマラヤを望むトレッキングである。日本と違って、登山とトレッキングは明確に区別されており、トレッキングは誰でも楽しむことができ、ネパールなどでは主要な産業にすらなっている。 ■チベット…

境界線を行く(ヒマラヤ編) その4

【地の果て感部門】 ヒマラヤは、北極、南極に次ぐ第三の極地といわれることもある。そんな極地感を最も感じられるのはどこだろうか。 ■チベット ★★★★ ラサの町は中国化が進んでいるけど、ちょっと郊外に行くとすぐ火星の景色になる。打ち壊されたお寺がさび…

境界線を行く(ヒマラヤ編) その5

【チベット仏教部門】 ヒマラヤ周辺のエリアを文化的に一つのものにしているのがチベット仏教だ。専門知識はなくとも、我々が知っている仏教とはどことなく違うことは分る。そんな微妙なカルチャーショックもこの地域の大きな魅力だ。 ■チベット ★★★ 聖都ラ…

境界線を行く(ヒマラヤ編) その6

【飯部門】 旅行において食事は最も重要な要素の一つだ。中国、インドはそれぞれ食事が旨いが、この地域はどうであろうか。 ■チベット ★ 申し訳ないがまずい。お湯が沸騰しても100度まで上がらないし、特殊な麦かヤクぐらいしか取れない場所なので仕方なし。…

境界線を行く(ヒマラヤ編) その7

【総括】 それでは、総合順位の発表です。 ■第5位 チベット 11点 旅行のしやすさ ★★トレッキング ★地の果て感 ★★★★チベット仏教度 ★★★飯 ★ 飯のまずさが響いたか、意外なチベット仏教度の低さのせいか。最下位はなんと本家チベット。富士山と同じで、一回は…

200901インドネシア その1(1/1)

2009年の年始はインドネシアに行ってきた。 写真。 9月にインドのラダックに行ったのだが、それなりにボリュームがあったので、こんどは大人しいところにしようと思ったのと、こちらの方が重要だが、アジアで行ってない数少ない国の一つなので、塗りつぶして…

200901インドネシア その2(1/2)

東京とKLは時差一時間。そこからジョグジャカルタに飛ぶのだが、さらに時差が一時間ある。 ジョグジャカルタの空港には11時前に到着。両替して、タクシーでホテルまで移動する。空港バスがないので、割高感がある。 ホテルは日本から予約したインナガルーダ…

200901インドネシア その3(1/3)

8時に起きた。 朝食の後、タマン・サリという王宮跡を見に行く。午前中は晴れていて、外に出ると暑い!すっかり日焼けしてしまった。 タマンサリ周辺 タマンサリ。変な顔。 午後は、ボロブドゥールに移動する。マリオボロ通りのバス停から、3Aのバスに乗って…

200901インドネシア その4(1/4)

4時半にロビーに集合。暗い中、ボロブドゥールへぞろぞろと移動する。上まで登ると、正面に山が二つ見え、一つは噴煙をたなびかせている。雲が多く、日の出はははっきりしないが、段々明るくなってくると周囲の森林帯の様子がナショジオの写真のようでカッコ…

200901インドネシア その5(1/5)

11時のホテルの送迎バスで、ウブドの中心地に移動し、以後の宿となるチェンダナにチェックインした。プールが二つもあるよ。宿の敷地も緑が多いし、すぐ隣は水田だったりして、いい風情である。 とりあえずウブド王宮に行ってみるが、ほんの入り口しか入れな…