境界線を行く(ヒマラヤ編) その6
【飯部門】
旅行において食事は最も重要な要素の一つだ。中国、インドはそれぞれ食事が旨いが、この地域はどうであろうか。
■チベット ★
申し訳ないがまずい。お湯が沸騰しても100度まで上がらないし、特殊な麦かヤクぐらいしか取れない場所なので仕方なし。お茶なども雲南省から運んでいるらしい。
■ネパール ★★★
割と旨いが、トレッキング後だからかもしれない。ダルバート(豆のカレー)などがメイン。カトマンズのタメル地区では旅行者も多いので、日本料理も食べられた。
カトマンズのタメル地区(食事の写真撮ってなかった)
■ブータン ★★★
滞在期間中ほとんどがトレッキングで、コックさんが作ってくれていたので、ブータン一般の食事がよく分らないが、下界では松茸も食べられた。辛いものを食べる地域だそうで、生の唐辛子をピーマンのように野菜的に食べていた。食べてみようとしたら、止めとけ、だって。ものめずらしさに★三つ。
■シッキム ★★★★
一般的なインド食で、まあまあ旨い。香料にお腹が疲れたら、チベット系の料理(モモとかトゥクパとか)もあるのが嬉しい。また、ダージリンが近いので、紅茶も盛んでうまい。★四つ。
泊まったホテルのレストランが旨かった。たまたまあたりだったか。
ダージリンの紅茶園。
■ラダック ★★★
シッキムから紅茶を引いたような感じ。もちろんダージリンのような紅茶のメッカじゃない、という意味で、ミルクティーなどはインドだけにどこでもある。★三つ。
モモ(チベットの水餃子)