200804香川~その3~

二日目。

ゆっくり起きて、直島の本村地区の家プロジェクトを見学する。

まずは護王神社(写真)。本殿の階段がガラスになってる他は割と普通の神社。狛犬がいい。Dsc_0105

護王神社の裏は八幡神社で、こっちは伝統的な本気の神社だ。その石段の途中の門(写真)にもいつかは眠り猫という作品があって、かわいい。この辺は雰囲気がかなりいいです。Dsc_0118

八幡神社の階段を降り切った左手には、タレル(と安藤忠雄)の南寺がある。 外見は真っ黒の長方形(写真)。中は真っ暗闇で、数人ずつ中に入り、次第に目が慣れてくると・・・というタレルの作品になっている。Dsc_0123_3 うっかり関西人の集団と一緒に入ってしまって、うるさかったのを除けば感動的な空間体験だ。

南寺から本村中心部に戻ってくると角屋がある。外見は普通の民家だが、中に入ると畳があるべき場所になんと水が引いてある。しばらく座ってると涼しげでいい感じだが、冬はどうなんだろう。

予約が必要で入れなかったきんざ碁会所はすぐ隣。碁会所はふうんという感じで特に感想なし。

Dsc_0152千住博石橋はちょっと離れている。歩いていく途中の普通の民家(写真)もきれいに住んでいて、そんなことに感心した。都会じゃ無理とは言わないまでも、かなり難しいとも思う。あと、触らせてくれる猫がたくさんいて嬉しい。島の猫って人懐こいよね。

いまいちだったのは、はいしゃ石井和紘の町役場。浮いてるし、わざとらしさが鼻につく。好みの問題ですが。

Dsc_0199 本村の石井商店でうどん(旨かった)を食べて宮之浦へ移動した後、しばらく時間があったので、さらに山本うどん店にハシゴすべく、三菱マテリアルの生協まで歩いていったら日曜なので閉まっててがっかり。。。

ここまでくると写真左上にちらっと三菱マの煙突が見えて、この島は産廃処理の島だということが思い出される。

高松行きの船は、二時過ぎに出航した。