201004オランダ・ベルギー その2(4/25)
時差ぼけで4時に一回目が覚めたが、無理やり二度目する。
初日はおとなしく美術館でもまわろうと思っていたのだが、聞いてみるとこの時期にきてチューリップを見ない手はない、ということなので、天気もいいし、キューケンホフというチューリップで有名な公園に行ってみることにした。
と、その前に朝の散歩。
オランダ・ベルギーは自転車が一般的な交通手段として認識されていて、必ず自転車のレーンがある。
キューケンホフへは、197番のバスで市中からスキポール空港に一旦出て、そこから58番の直行バスに乗ると簡単についた。シーズンだけあって、直行バスは10分間隔ぐらいでバンバン出ていた。
キューケンホフは大きな公園で、中に風車があったり、いろんな花壇があったりして、花にあまり興味のない自分でもぜんぜん飽きない。
球根も売っていて、今注文すると10月に日本に発送してくれるとのことなので、実家向けに送ってみた。後でよく確認したら、105個も球根がきてしまうらしい。75ユーロ(送料込み)するわけだ。なんだか先物に失敗した人みたいだが、そういえばチューリップの球根は史上初の投機バブル現象だったことを思い出して、なんだかおかしくなった。
写真たくさん。
日本では単色のチューリップしか見ない気がする。ヤン・ブリューゲルっぽい。
チューリップを堪能したあと、アムステルダムに戻って市内を観光する。
昔の赤線だった飾り窓を冷やかして歩く。完全な観光地で、飾り窓そのものより、飲むところとかアダルトショップなどが多いようだ。さすがに写真はあまり撮るべきではない感じ。
その後は、アムステルダムの運河を一時間ぐらいボートで巡るキャナルクルーズに参加してみる。すれ違うボートも多く、地元の人が休日に船上パーティをしているようなのもあった。みんなボートもっているのだろうか?
何故パックマンなのか。
ボートの発着場はアムステルダム中央駅前にある。そこから歩いて宿まで帰ったら、平らとはいえかなり疲れた。
夜はステーキ的なものを食べる。うまかった。
緯度が高いので、20時過ぎてもまだ明るい。こういうところでは夕飯を食べるのを忘れないようにしないといけない。気がつくと店が全部閉まってたりするのだ。