201301 日光澤温泉にまた行った
1/26、27の週末で、奥鬼怒の日光澤温泉にまた行ってきた。
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写真。
日光澤温泉には、2008年(もうそんな前になるのか)の秋の紅葉シーズンに行ったことがある。当時は冬の営業はやっていなかったのだが、2、3年前にはじめたんだそうである。わんころも増えているそうなので、楽しみだ。
面子は、tks、Fさん、Aさんの4人。Aさんはスノーシューデビュー。バスを降りてから日光澤温泉まで歩くところが決まっているので、どうかなとも思ったが、行ってみると雪が多く、想像よりもずっとよいコンディションですごくよかった。
当日は、朝8時前に北千住で待ち合わせ、0811発のきぬ103号に乗る。東武の特急は安いのだが、特急券の事前予約がめんどくさい。鬼怒川温泉には10時頃着、バスに2時間揺られて、正午に女夫渕温泉に到着した。
昼ごはんは、秋と同じく女夫渕温泉のレストハウスで食べようと思っていたのだが、なんと営業していない。tksによると数年前は冬もやってたそうなので、福島の影響で客が減って閉鎖してるのかもしれない。閉鎖は通年なのか、一時的なのかはわからない。仕方がないので、行動食を食べて出発。天気はちょっと雪が舞っている程度だ。
橋を2つ渡って、少し歩くと右手に大きなツララ状の滝が2つ見えてきた。ここで写真撮ったりしてたら、Aさんが携帯電話を拾う。どこで届けようかとこの後持ち歩いていたら、日光澤温泉で泊まり合わせた人が携帯をなくした話をしていて、まさにその人のやつだった。お礼に日本酒をご馳走になった。
もうちょっと歩いて平坦になってきたらスノーシューを装着。新雪で足元はふかふかである。tksは裏面シールつきのスキーである。歩いていくと何箇所も滝が凍っていた。2008年に紅葉がきれいだった淵でゆっくり写真を撮っていたら遅くなりそうになったので、tksには先に行ってもらうことにする。
スノーシュー装着
その後、八丁の湯あたりで風雪が強まってきて一休み。足早に歩いて日光澤温泉には、16時頃到着した。外気温は-12度であった。
昭和っぽい部屋で休んでから、夕飯までに一風呂浴びる。内湯が気持ちよいが、露天風呂に行くまでが地獄のように寒い。露天風呂に入っているうちに、髪の毛が凍る。19時ごろ気温を見たら、-18度まで下がっていた。体験としては面白い。
夕飯は、前回より洋食っぽくなっていてちょっとレベルが落ちたように感じた。
部屋は昭和っぽい。ストーブにコタツがあって、防寒は万全。
前の方がよかったかな。冬だからかもしれないけど。山小屋と旅館の中間といった感じ。
翌朝はよく晴れた。わんころ3匹に見送られて、鬼怒沼方面に出発。
昨晩も積もったようで、80cmぐらいあるだろうか。吹き溜まりにはまるとスノーシューでもずっぽりもぐる。いくつか滝をみて、僕は鬼怒沼方面にちょっと登ってみたが、傾斜がきついのと、雪が深いので早々に断念。つり橋を渡って、滝の方に行ってみたが、こっちも展望台方面にはいけなかった模様。
宿に戻って、おにぎりのお弁当を食べて、おいておいたザック類を回収して帰る。道中、林の中や河原沿いが格好のスノーシューエリアになっていて楽しめた。
新雪はこけ放題。
また女夫渕温泉からバスに2時間ゆられて、鬼怒川温泉駅へ。鬼怒川温泉駅前はさびれてでもうちょっと店があるとよい。臨時のスカイツリー特急に乗って、20時半ごろ北千住で解散。二日目は、5,6時間スノーシューで歩いていたので疲れたが、かなり条件がよくて楽しめた。