201402高峰温泉

2月は、高峰温泉に一泊して、9、10の二日間スノーシューで遊んできた。

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赤:1日目高峰山、青:2日目水ノ登山

同行者は旅行仲間のFさんとAさんである。

写真

前日の2/8に天気が荒れて関東は近年まれに見る大雪となったため、9日は20cmを超える積雪を踏んで駅へ向かった。冬靴なのでぜんぜん平気で楽しい。

東京発7時52分の長野新幹線に乗って、9時21分に佐久平到着、JRバスでアサマ2000スキー場に1033到着。
バスを降りると高峰温泉の雪上車が待っているので、雪を踏まずに宿まで到着できる。

高峰温泉はこれまでのような山小屋に温泉がある宿ではなく、立派なちゃんとした温泉旅館だったので驚いた。人気宿で、なかなか予約が取れないのももっともである。

Aさんのスノーシューをレンタルして、早速、高峰山に向かう。

登り口から、ゲレンデの脇の急勾配をゴリゴリ登っていく。
前日の低気圧の名残か、風が非常に強くて冷たい。
先に団体が入っているが、トレースもすぐ薄くなってしまう。
12時半ぐらいに、高峰山頂に到着。浅間山は隠れて見えないものの、見晴らしが良い。
帰りはあっという間である。しかし寒い。

戻ってからは二つある内風呂に入ったり、休憩所から餌付けされた鳥がひまわりの種をついばむのをみたりして、まったり過ごす。
評判の野天風呂は、気温が低すぎて心臓麻痺を起こされると困るので閉めているとのこと。残念。
夜は、テンがエサを食べにきていた。天気が良い晩は、天体観測会もやっているようである。

二日目はよく晴れているが気温が低い。マイナス12度ぐらいである。
今日は籠ノ登山に登るつもりだが、こちらは人が入ってないのでラッセルになるという。
帰りのバスが16時なので、12時まで歩いて戻ってくることにした。
宿の正面が登り口になっているが、いきなりスノーシューでも膝ぐらいまで埋まる。もがもが登っていくと、少し雪が締まって歩きやすくなる。
それでも時間がかかって、途中の水ノ登山のちょっと先で折り返すことにした。
水ノ登山からは浅間山の先っぽや八ヶ岳北アルプスなどが良く見えた。
宿に戻って、温泉に入って、16時の雪上車で送ってもらい、アサマ2000から新宿行きの高速バスで帰還。

きりっと寒くて気持ちよかった。