201404スリランカ・バンコク その5(4/30(水))
今日はメインイベント、シギリヤロックである。
朝6時におきて、宿を散歩する。湖沿いの敷地なので水鳥が多い。
ハバラナからシギリヤへは直行のバスはないので、トゥクトゥク乗り場で聞いたら往復1,500RsでOKとのこと。昨日バスに乗ってきたダンブッラ-ハバラナの幹線道路ではなく、少しポロンナルワ方面に行ったところからシギリヤに直接行く道があり、細い道だがきれいに舗装されている。
トゥクトゥクにて。
駐車場で待っててもらうことにして、チケットを買って入場である。正面にシギリヤロックを見ながらまっすぐ道がついている。
でかい岩をくぐり、金網で囲われた螺旋階段を登るあたりで渋滞気味になる。この上に美女の壁画があるのである。外に露出してる割にきれいに残っている壁画を見て、岩沿いにぐるっと廻って、ライオンの門の前の広場で休憩する。ライオンの門はあんまりライオンっぽくない。気がつかなかったが蜂の巣があるので、この辺では騒いではいけないらしい。
ライオンの門のところ。平らなところがないので、やっと一休み。
ここからもうひと登りで頂上に到着する。
狂王の宮殿跡だというが、頂上には基壇以外ほとんど何も残っていない。ただジャングルの景色が広々しているだけである。暑いが木陰に入ると風が気持ちいい。どこでも午後になると暑くなるので、遺跡は午前中にくるべきだろう。
シギリヤロックを降りて、トゥクトゥクでハバラナに戻る。交差点を駅の方に少し行ったゲストハウスで昼食を食べる。ハバラナはほんとに外食するところがない。店主と話をしていたら、サファリのアレンジもしてくれるというので、午後に7,000Rs(ジープと国立公園の入場料)で頼むことにした。一人でもOKである。キャンディで象の孤児院にいけなかったのでエレファントサファリには行きたかったので嬉しい。
ホテルの部屋に戻り、小一時間昼寝。2時半におんぼろジープが迎えに来た。三菱の25年ものだという。
ホテル。こんな感じのコテージが広い敷地にたくさん建っている。
ポロンナルワ方面に南下して、ミネリヤ国立公園に入る。サファリには数台ジープが連なっていくが、一番ぼろい。しかし、一人貸切である。
入るといきなり象の群れがいてびびる。しばらく森の中を走り、道がどろどろになるとすぐ湖畔に出た。野性のクジャクやその他きれいな鳥がいる。ダートを走っていくと象の群れ発見。20頭ぐらいいるだろうか。ずっと草を食べている。草を器用に鼻で巻いて、足にたたきつけてから口に運んでいる。
ミネリヤ湖畔のダートをジープが連なって走る。サファリっぽい。
水墨画的な景色。
そうした象の群れをいくつか見て、湖畔の水牛やフラミンゴなどを眺めて戻る。
さっきのゲストハウスで、カード(ヨーグルト)と、ワッタラッパンというデザートを食べる。旨い。
夕食はスーパーで、またヨーグルトとパン的なものを買ってきて、紅茶で食べる。昨日頼んだ洗濯物が出来てきた。今日は物事がとんとん拍子に進んでよかった。
ネットにつないでみんなの状況を確認したところ、S君がバンコクに入ったようである。