200901インドネシア その7(1/7)
ツアー(笑)は9時発。車が迎えに来た。
最初はゴア・ガジャというお寺。洞窟になってて、奥にご神体のリンガが祭ってある。裏手には小さな滝があったり、大きな木が繁っていたりして、朝も早いので人も少なくいい雰囲気である。
お寺にはサロンという腰巻をまかないとは入れない。借りられるだが、せっかくなので買ってみた。50k。
もう一箇所小さなお寺に寄った後、ティエルタ・エンプルという聖なる泉で知られる寺院に行ったがここが一番よかった。プール見たいのがあって、そこにみんなで行列になって入っている。小さい子も多くて楽しそうである。
コーヒーのプランテーションで、コーヒーや各種香料が栽培されてるのを見たり試飲したりする。そういえば、インドネシアは香料の産地として大航海時代には知られていたのだ。これが金と同じ価値だったのか、と感慨に無理やり浸ってみたり。のどかでいい場所でした。
この後から雨が降り出し、メインのキンタマーニに着いた時には本降りで、視界は殆どなかった。がっかり。
その次のブサキというバリで一番大きなヒンズーのお寺も雨。ローカルガイドを雇わなければならないとか、ちょっといまいちだった。ヒンズーのお寺は境内に入れないで、外から見るだけなのも、チベット寺院の空間体験とかと比べてしまうと、いまいち面白くない。
ライステラスやアグン山(晴れてれば)がよく見えるバイキングレストランで昼食を取るころには雨もぼちぼち上がってきた。
最後は、クルンクンというところの昔の裁判所だったところ。刑罰の絵なんかが残っている。
一人だったこともあり、割と早く廻ったので、おまけにバティックという布を織る工場にもつれてってもらった。糸からいろつけるんですね。こりゃ大変だ。
ドライバー氏は明日も空いているということなので、ちょっと値切って違うところに連れてってもらうことにして、ウブドの宿で別れた。
夜は例の有名なケチャを見にいった。思っててたより素人っぽく、ストーリー性があった。サービス精神旺盛でお腹いっぱいになった。