200901インドネシア その6(1/6)
八時半起床。
宿は朝ごはんが込みなのだが、フレッシュジュース、コーヒー、果物と選択できるメイン(ナシゴレンとかパンとかいろいろ)で、大変美味しい。ナシゴレンは結局この宿のが一番美味しかった。
朝早くおきて、普段食べない朝ご飯も食べてと、日本では考えられない健康的な生活だ。
午前中は歩き方に載っていた散歩コースの2時間ぐらい歩いてみた。雨季だと思って舐めていたら、午前中は日差しがきつく、干からびた。日焼けもしてしまった。
稲を収穫して道の真ん中で干していたりして、長閑だった。後で聞いたところによると、米は二毛作できるらしい。豊かですね。
昼は王宮近くの有名な(でも安い)豚の丸焼き屋。といっても丸のまま出てくるわけではなく、切り取った部分なのでチキンライスの豚版のようなものだ。日本からの学生のツアー?みたいな集団もきていた。バリは大人数の方が楽しめるのかも、と何と無く思った。
宿に戻って、持ってきた本を読んだりして過ごす。初心に戻って深夜特急を全巻持ってきたのだが、行きの飛行機で随分読んでしまった少ない残りを読んだ。今読むと隔世の感がある。
夕方前になると、また雨が降る。午前中には晴れていたのが、雲が段々厚く垂れ下がり、重さに耐えられなくなると雨粒が落ちてくるようだ。ひとしきり降ると、曇天ではあるものの、空気が湿り気を帯び、植物が鮮やかに見えて気持ちがいい。
旅行中は移動しっぱなしのことが多いが、ボケーっと雨が降るのを見てるのもいいものだ。すぐに飽きるんだけど。
また旅行代理店に行くが、申込者はないとのこと。タクシーチャーターするとツアーの4倍ぐらいかかるので、二人分払って催行してもらうことにした。貸切もまたよかろう。150kRP×2。
夜は、スマラ・ラティという有名な人のいるグループの踊りを見に行った。有名な人のはいい動きをしているように思ったが、複数人で踊るのは動作がずれてたり、ライティングがあまりよくなかったり、全体的には昨日の王宮の方がいいと思った。