201109蓼科山

9月は双子池にテントを張って、蓼科山に行くことにした。

写真。

トラックデータ。

17,18で行ったのだけど、連休で混んでいていい時間のあずさの指定がとれなかったので、微妙に早い時間の出発になった。

なぜかあずさとバスの接続が悪いのだが、茅野からピラタスはハイシーズン限定のバスが増便されていて、それに乗ったのであまり待たないですんだ。美濃戸口行きのバスには行列ができていた。

11時半ぐらいにピラタスを出発。小雨が降っているが、坪庭には観光客がたくさんいた。北横岳あたりからしっかりと降ってきてカッパを着込む。これまで2回通っている大岳から双子池のルートに進んだが、大きな岩がごろごろしていて足腰がぐだぐだになって難儀した。でも、大岳から岩場に出るまでのしばらくにはいいキノコがたくさん生えていた。

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かっこいいきのこ。

双子池に着いたのが4時前だから、結局4時間以上かかった。ヒュッテのおやじにも、大岳のルートは上りで使うと手も使えてよいが、下りは足にくるからよくないと言われた。前回はいずれも冬だったからあまり気にならなかったのだと思う。

双子池のテン場も水場もすごくよい。ただし、テン場のトイレは地獄風。

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双子池

たけしはレースがあるので訓練だといって縞枯山まで行ってきたようだ。

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翌朝の朝焼け

次の日は、双子山→大河原峠から蓼科山に登ろうと思ったが、それだと下りがガレているところを通ることになりそうだったので、昨日の教訓を活かして、逆に亀甲池→天祥寺平から回ることにした。

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夜は結構ふったので、笹の露で下半身がびっしょりになった。

天祥寺平の先の上り口のあたりまでは、平坦な幸せコース。ここから蓼科山荘へ登りはじめてすぐのところで、赤いきれいなベニテングタケを見つけて、テンションがあがる。

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絵に描いたような毒キノコ。

蓼科山荘からは急に人が多くなった。岩場をごりごり30分ぐらい登って、9時半にピークに到着。6時半に出発したから、ここまで3時間である。南八ヶ岳北アルプスがよく見えた。

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蓼科山頂から。

下りはらくちんで、12時半ぐらいに双子池に到着。大体コースタイムだが、ピークでのんびりした分遅くなった。たけしとは12時めどで待合せとしていたので、少し待たせてしまった。なんでも遠くまで走っているうちにロストしてやぶこぎしていたとのこと。

帰りは荷物が重いが、林道歩きなので、15時20分のロープウェイに間に合って、16時のバスに乗れたが、特急の帰りの指定が2便続けて満席だったので、茅野周辺でそばを食べて時間をつぶした。茅野駅東方面は最近再開発したようで、バスもロータリーまで入って停まったし、店もいろいろできていた。

筋肉痛がきつかったので、武蔵中原からワンメータータクシーに乗って帰った。

でも、月一回は山に行っている功徳か、即日筋肉痛がでて、直るのも比較的早かった。