201404スリランカ・バンコク その2(4/27(日))

7時過ぎに起きるが既に暑い。
今日は、昨日予約した切符で、コロンボフォート駅9時発の鉄道でキャンディまで行く。

コロンボフォート駅は、駅舎の手すりが木製でかっこいい。日曜だが駅はそこそこ混んでいる。どの列車に乗ればよいのか分からないが、すぐ教えてくれる人がいる。首都なのにやはり親切である。
しかし、親切な人ばかりかと思うと、聾唖学校の名刺をもったひとが無理に案内をしてくれて、寄付を求めてきた。寄付帳には1,000Rsとあるが100Rs渡してお引取り願う。この手のはどこでもいるようで、まったく気を抜くわけにはいかないようだ。

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コロンボフォート駅

キャンディまでは2時間半ほどである。指定券は左側の座席だったが、右側の方が景色が良いようだ。隣の席の人がまた親切で、駅に停まるたびにここには何があると解説してくれる。若干鬱陶しいぐらいだ。単に外国人と話をしてみたいのかもしれない。

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世界の車窓から

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前の席の子供。写真撮ったら「サンキュー」だって。インドだったら「マネー」って言われそう。

キャンディについて、町の中心あたりのフードコートで食事をしてから、宿まで歩く。宿は高台にあるので着くころには汗だくである。36B&Bというのだが、見晴らしが良くて部屋はきれいで広い。見たところ3部屋しかないようだ。

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宿のあたりからキャンディ湖

少し休んでから、また町に出る。

まずは仏歯寺に行く。外国人は入場料1,000Rsである。地元の物価感に比べて、全体的に外国人料金の遺跡や寺院の入場料は非常に高い。これをどうとるかは人それぞれだろうが、内戦終わってまだ5年の国に観光に行くのだから、これぐらい落としても良いと思う。

仏歯寺は、善男善女と観光客で混みあっている。観光客的にはちょっと小ぎれい過ぎて味気ない感じがした。

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仏歯寺

次にお約束のキャンディアンダンスを見る。所要1時間で短すぎず長すぎず。内容はコマ回しや火の上を歩くなど、曲芸に近いのもあった。

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なんとなく垢抜けないキャンディアンダンス。

見終わって町で食事をしたが、食べるところが案外少ない。帰りはトゥクトゥクで戻る。300Rs。