20150125上高地
2015年1月末の週末、上高地に行ってスノーシューで遊んできた。
写真
前々から行きたいとは思っていたのだけど、冬はバスがなくトンネルを歩いていかなければならないという敷居の高さから延び延びになっていた。よく調べてみると、手前の中の湯温泉か坂巻温泉から送迎バスが出ていて案外とお手軽に行けそうだったので、いつものFさん、Aさん、tksと一緒に行くことにしたのだった。
1/24(土)、遅めのあずさで着いた松本駅から中の湯温泉の送迎バスに乗り、上高地直前の釜トンネル手前で左折して、坂をぐいぐい上って中の湯に到着。山小屋的な鄙びた温泉を予想してたら、ずいぶん立派な一軒宿で驚く。夜はかも鍋。
部屋から
鴨鍋。
翌朝、Aさんはスノーシューをレンタルして、釜トンネルまでまたバスで送ってもらう。ヘッデンをつけて8時半ぐらいにトンネルに突入。暗い。20分弱で抜けると、もう上高地で焼岳が目に入る。ここから圧雪された車道を歩いて大正池に向かう。少し右にカーブを曲がると目の前に穂高連峰が広がっていて、最高に気分が良い。
釜トンネル
焼岳
穂高連峰が見えてきた。
9時半ごろ大正池に到着。湖畔を歩きながら、湖面に映った穂高や焼岳の写真を取りまくる。ハッセルをもったカメラおやじもいたので、ここは撮影ポイントのようだ。
だんだん日が昇ってきた大正池を過ぎて、梓川沿いに樹林帯をさかのぼる。田代橋を左にみて直進し、川沿いに右にカーブを大きく曲がると正面に河童橋が見えてくる。河童橋到着は11時ごろである。
河童橋
河童橋で昼の行動食休憩を取ろうとスノーシューをはずしたら、バンドが2箇所も切れた。一本はかかとだったので、やむなく帰りはつぼ足で歩く。案外と人も多く締まっていたので、つぼ足でもさほどもぐることは無かった。
また釜トンネルを抜けて、中の湯の送迎バスに乗って宿に戻り、温泉でゆっくりしてから路線バス(中の湯の松本への送迎バスの時間は早いので)で帰ろうとしたら、個人タクシーがバスと同じ値段で松本駅まで運んでくれた。帰りも同じようにあずさで帰還。
天気にも恵まれて楽しかった。もっと早く行けばよかった。