201504小笠原その1(4/28-29)

2015年のGWは初めて小笠原に行ってきた。

 

4/28出発、5/6帰着。片道25時間かかるので、現地は6泊である。

 

小笠原に行くには「おがさわら丸」に乗るしかない。宿もキャパシティが限られている上にキャンプ禁止なので、おが丸のチケット解禁日の前におさえたが、ハイシーズンは一人客お断りとか言われてちょっと気分が悪かった。おが丸のチケットは小笠原海運に電話をかけるしかないのだが、2等船室だけコンビニの端末でオンライン予約ができるので、受付開始時刻にすぐ往復予約を入れた。穴かもしれない。

 

 

■4/28-29
10時に竹芝桟橋を出航。2等は雑魚寝で狭いが区画整理されている。

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羽田で飛行機の下をくぐる

羽田の飛行機発着やうみほたるぐらいは外で眺めていたがだんだん飽きてきて、寝たり起きたり食堂で何か食べたり、また寝たりして時間をつぶし、翌4/29の昼頃に父島の二見港に到着した。
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乗ってきた船が帰るところ
最初の三泊はケチってユースホステルに泊まることにしていたので、チェックインして荷物を置いて、早速行動開始。

初日は薄曇り。まずビジターセンターで動植物の説明書きをみる。小笠原は一度も大陸と一体化したことがないので、固有種が多いのだ。たまたま30分ぐらい散歩して鳥や植物の説明をしてくれるイベントをやっていたので参加する。人に聞くと分かった気になる

その後、近くの大神山公園の展望台まで登ってみる。二見港あたりの集落が一望できる。足元ががさががさするので何かと思ったら、早速オカヤドカリがいたりする。

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展望台の下の神社には土俵が。

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港の枝珊瑚の群生

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オカヤドカリ

夕方にかけて、サンセットポイントであるウェザーステーション展望台から三日月山方面に歩きに行ってみる。三日月山は特筆すべきことはないが、ウェザーステーションからはクジラがみえてテンションがあがる。雲が厚く夕日は拝めず。

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絶好のビューポイントだが夕日はおあずけ

宿に戻って車座に座って自己紹介など、古式ゆかしいYHの儀式に参加して寝る。