201509インド その3(帰路)
■9/22
ウッタルカーシからリシケシまで移動。7時発、13時過ぎ到着。帰りは長く感じる。
この湖(ダム湖?)がでかくて時間がかかる。
バスターミナルからラムジュラ橋のバス停までリキシャで移動。インドなのに今回初リキシャだ。相場は借りきりで50ルピー、乗り合いなら一人10ルピーのようだ。
ガンジス川にかかる大きなラムジュラ橋を渡ると、立派なアシュラムがある世俗離れしたエリアにはいる。宿坊のような感じでヨガの修行に来る人が多い。
ここではエアコン、wifiつきのいい宿に泊まった。1,600ルピー。アシュラムがでかすぎて道に迷ったが、ガンジス川沿いの道をまっすぐ歩いて、バザールを抜けて左に折れるとツーリスト向けの宿が何件かある。
ガート
アシュラムやガートを散策しつつ、chotiwalaというここでは有名なレストランでカレーのセット(ターリー)を食べた。リシケシも牛のフンが多くてほこりっぽいのはきわめてインド的だが、ガートはのどかで物売りもしつこくない。アシュラムの中庭に入ると牛フンも落ちておらず、気分がよい。
夜になると風が涼しい。
■9/23
明け方、雷雨があった。
午前中、またアシュラムを散歩したり、ネットでバンコクに連絡を取ったり、待ったりすごす。
昼はまたChotiwalaで、今度はMix Vegカレーを食べたが今回一番美味しかった。カリフラワーなどがごろごろ入っている。
午後、宿を出て、ガートから今度は渡し船で対岸に渡り、またリキシャでバスターミナルに戻ってハリドワール行きのバスに乗る。所要一時間は行きと変わらないが、なぜか料金が行きより安かった。ここ以外でも行きと帰りで料金が違うところがあった。数多いインドの謎の一つである。
ハリドワール駅では小ぎれいな食堂で時間をつぶし、1815発のデリー行き特急に乗った。車内ではチャイやカレーなどの機内食?が出てきた。ニューデリーには定刻どおり22時ごろついた。電車が行きも帰りも定刻どおりに運行してたのですごいと思った。
事前に予約しておいたメインバザールの奥の方のNATRAJ YES PLEASE HOTELにチェックイン。エアコンつきで1,200ルピー。google mapで調べるとなぜか2軒出てくるので要注意だ。
■9/24
ニューデリー駅からまた地下鉄で空港に行き、出国。空港で買ったお土産の紅茶を除けば、2万円使わなかった計算になる(事前予約していた列車往復と最終日の宿を除く)。トレッキングだと基本山の中なので滞在費が安い。
バンコク行きのタイ航空機では、インドの呪いか機内食にカレーがでた。タイカレーだけど。
バンコクに着くときれいで落ち着く。エアポートリンク(これも便利になった)で町に出て、ホテル(Samran Place Hotel)にチェックインしてからM君のマンションまで行くのにちょっと迷って20時過ぎになる。
M君ちでA君とも合流し、その後、Hさんも加わってタイメシ。魚や肉は久しぶりなので大変旨い。そして辛い。食後はVertigoのMoon Barに行く。天気がよかったので61階からの夜景は素晴らしかったが、それよりもおしゃべりが楽しくてあまり景色を見てなかった気がする。気がつくと12時をまわっていた。M君は明日も仕事なのに申し訳ない。
麺類が食べたくなったのでホテルの近くでAさんとパッタイを食べて帰る。お腹が苦しい。
Samran Place Hotelはすごい安いのに場所もスタッフも部屋もよいので、また使おうと思った。
タイはいい国だ。爆発事件の直後で荷物チェックなどの警備をずいぶんしっかりやっていた。政治的にも早く落ち着くとよいのだが。
■9/25
最終日。
Hさんに付き合ってもらって、Aさん、A君と一緒にタイマッサージに行く。トレッキング帰りなので90分しっかりやってもらった。気持ちいい。昼飯はZENでタイスキ。これも旨い。タイはつくづくいい国だと思う。その後スーパーを冷やかしたりして解散。
スワンナプームのフードコートで最後のご飯を食べて、機内で寝て起きたら羽田である。
■まとめ
ゴームクまでいければ目標クリアだと思っていたのが、とんとん拍子にタポバンまで行くことができて満足である。また、リシケシや帰りのバンコクも楽しんだ。
ただ、インドの下界はやっぱり騒々しくて汚くてあんまり好きになれない。標高3,000m超えればいいんだけど。同じインドならチベット仏教圏の方が好きかな。もう一度行くかと言われると、それならラダックにしたい。ただ、ヒンズー教の聖地であるガンジス川の最源流までいけたのでインド旅行的には良かったです。