201612ネパール その1

2016-17の年末年始は、5日の年休をとってネパールのアンナプルナベースキャンプ(ABC)までトレッキングに行ってきた。
ネパールに初めて行ったのは2002年でトレッキングと旅行にはまった。そのときはアンナプルナ方面の下の方を歩いたので、いつかABCまで行きたいと思ったが、2回目は2010年でランタン。初回訪問からは15年で、ついにABCである。

行程は、トレッキングに余裕をもって8日間、前後アプローチあわせて14日間と超ロング。こんなに休んだのは初めてかもしれない。同行は奇しくも2回目の訪ネのランタンで知り合ったAさん。

写真

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トレッキングの行程

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結構歩いた。直線のところ(2日目と最後から2日目)はデータ取れてない。

■12/22
日が変わって12/22、0時20分羽田発のバンコク行きで出国。ツイッターでネパールでバンダ(デモ)をやるという情報が流れていたので、不安である。バンダになると、車の乗り入れが制限されるので空港から街に入る手段に困ってしまう。
バンコクスワンナプームで乗り換えて、翌日昼過ぎにカトマンズ到着。多少車が少ないようだが、タクシーなどは動いていて無事市内に入れた。後で確認したところ、バンダは小規模にやっていたようだ。デモすらネパールらしくいい加減である。

今回、タメルではなく、TIMSカードを取得するNTBに近いサンダラ・エリアに「ホテル・ザ・マウントタカオ」というなぜか日本語の宿があったので、そこに泊まった。

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ほんとに高尾山って書いてある。

チェックインして、歩いてNTBに行く。相変わらず埃っぽい。NTBでは、写真4枚と4,000ルピーでTIMSカードでパーミッションを取得する。写真は4枚もいるとは知らずに枚数が足りなかったが、その場で撮ってプリントしてくれるので時間がかかるが大丈夫だった。

TIMSカード取得が準備としては一番心配していたので、一安心。タメルまで歩いて、お茶を飲んだり、ふらふら散歩する。タメルはレンガ造りの古い建物が多く、地震で崩れたままだったり、つっかえ棒で支えてたりする建物が多い。震度3ぐらいの地震がきたら怖いと思う。

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まだ残る震災の跡

夜はチベットの鍋料理、ギャコックを食べる。味は良いが油っぽくて食傷気味。

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ギャコック!

サンダラのホテルまで歩いて戻る。サンダラも宿が多いが、レンガ造ではなくRC造が多い。タメルより静かだし、両替屋や食べるところもあるのでいいかな、と思ったが、泊まった「タケオ」はお湯が出なかった。。。

日本から長い一日だったので、顔だけ洗ってバタン。

■12/23
朝早くタクシーで空港へ向かう。ちなみに、エアポートタクシーで市内までは700ルピー、戻りはその辺のタクシーで500ルピーだった。空港からも値切れば500ルピーにはなる。

ポカラまでは、イエティエアのプロペラ機で向かう。機上からは雲が多いものの、ヒマラヤの高山が見えてテンションが上がる。ポカラはカトマンズほど騒々しくないし埃も多少ましなようである。

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飛行機は自由席!右の窓側に座るといい。

空港からバスでレイクサイドに向かい、宿にチェックインしてその辺を散歩する。ペワ湖沿いに遊歩道ができている。歩くとやっぱり埃っぽい。

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ペワ湖の遊歩道

夕食は、15年前にいった蘭花飯店が健在だったのでまた入ってみた。量が多いがたしか15年前もそうだった気がする。

明日から、トレッキングである。