201308知床 その2(8/26)

■8/26(月)雌阿寒岳に登ります。

6時起床。雨の音や蒸し暑さで寝づらい夜だった。前線は通過したとのことで、一応雨は上がっている。

7時に予約したタクシーが来ない。しばらくして電話してみたら「すぐ行きます!」とのこと。ほんとにPHSが通じてよかった。知床のウトロはPHSは入らないので不安である。運転手は山ガイドもやっている人で、いろいろ聞いた。大雪山がお勧めとのこと。バスの貸切も安いので多いらしい。

野中温泉の登山口から歩き出す。こっちからは登りは急勾配だが距離が短いのだ。樹林帯でエゾリスを見る。町からちょっと離れただけで森が濃い。

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登山口。タクシーで5000円ぐらい。一人だと財布に優しくない。

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エゾリス。たぶん。

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天気が悪いと下ばっかり見てるからキノコの写真が増えます。

樹林帯を抜けてハイマツ帯に出ると完全にガスっている。9合目で火口に出るが展望はゼロである。頂上で一瞬空気が乾燥したような気がしたので、ちょっと待ってみたがまったくだめだったので、おとなしく阿寒湖畔方面に下山する。ピークから剣が峰分岐ぐらいまでは硫黄っぽいものやらなにやら、火山性のものを踏みながら歩く。

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ガスってる。この辺で諦めモードに。

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ピーク。ほんとうなら火口がバーンのはず。

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面白い形の岩など。

緩やかな下りを進むとクマザサゾーンになり、林道にでる。ここから、白湯山展望台(やはり展望なし)を経て、遊歩道と下っていくとスキー場に降りてくる。ここでやっと阿寒湖が見えた。

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川も鉄っぽい。

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たぶんフレベツ林道。漢字がかっこいい。ぐぐるとダート好きの人はよく来るみたいだ。

 

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展望ってなんだっけ。

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スキー場から。熊にあわないか緊張してるので、ここまで来るとほっとする。

キャンプ場に戻って、洗濯物をコインランドリーに放り込んで、昨日とは別のホテルの露天風呂に行く。ホテルの屋上が露天になっている。

チャリダーが何人かキャンプ場に来ていた。ひたすら天気が悪いので気の毒である。

Map1
青:タクシー、赤:歩き

Map2
だらだら下る。