201711雲取山

そういえば今年はテント使ってないね、という話になり、11月の連休で雲取山に行ってきた。

10月を過ぎると登山口のキャンプ場もほとんど終わってるし、今年は2017年なので、標高2017mの雲取山は年山なのである。(年山なんて初めて聞いたし、来年はもう言わないだろうけど)
奥多摩駅からバスで東日原に入り、稲村岩から鷹ノ巣山に登る。記憶より稲村岩が近くて、鷹ノ巣山までが遠かった。そして勾配が急。
鷹ノ巣山を過ぎると人がぐっと減る。七つ石までまき道を辿って、七つ石は登って、登り返して、奥多摩小屋前のテン場に到着。二周連続、台風が週末に通過した後の好天の三連休だけあって、寒いのにテントがすごい数。今にも崩れそうな町営の奥多摩小屋(泊まる人はいるのだろうか)で受付をして、僕らもテントを張った。夜は満月で月明かりが明るいが、風が強い。
翌朝、6時に雲取山に出発。途中樹林帯で日が昇る。雲取の山頂もものすごい人だ。
雲取山荘からのツアー客だろう。山頂には2017年の記念碑が立っている。
富士山を眺めたり、太陽が出ると暖かいなあ、とか思いながらぶらぶらテントに戻り、撤収して鴨沢に下山。鴨沢ルートが記憶してたより緩やかだったのは、前回が冬で凍結してたからか、今回の稲村岩ルートが急登だったからか。
鴨沢に降りたところにも2017年の看板が立っていて、やりすぎだろうと思った。
鴨沢からのバスが1時間後だったので留浦まで歩いて30分後のバスに乗ったが、奥多摩湖のあたりから人がたくさん(主に外国人!)乗ってきてぎゅうぎゅうに。幸い始発から座れていたが、奥多摩はやっぱり山に行っても混んでるところが嫌いだ。