201004オランダ・ベルギー その7(4/30)
昨日の夜は嫌な酔い方をしたので、もう飲まない、と誓う。スーパーで小瓶1ユーロしなかったりするので、非常に残念だが仕方がない。またこよう。
今日は、小雨の降る寒い日だが、終日まったりアントワープ観光する。
朝、コインランドリーで洗濯をしてから出撃。まずはアントワープ大聖堂だろう。
ここは、例の「フランダースの犬」でネロとパトラッシュが息を引き取るところだ。何となくこじんまりとした教会を想定していたら、でかかった。ベルギーで一番大きいらしい。
内部にはルーベンスのピエタやらいろいろありますが、ちょうど企画展をやっていて、美術館に移動した作品が里帰りしており、いい雰囲気だった。
企画展の展示。往時はこんな風にたくさん絵がかかってたのかな。
教会を出て、フリット(フライドポテト)をつまんだりしながら、広場や運河のあたりを散歩する。雨は上がったがやっぱり寒い。
ひとしきりうろついた後、マイエル・ヴァン・デン・ベルグ美術館でピーテル・ブリューゲル(I)の狂女フリートを見る。裕福な個人の邸宅だった美術館で、いい雰囲気だが、座るところがあまりない。カフェがあるといいのに。あと、絵葉書の印刷がきれいじゃないのが残念。
遅めのランチを食べた後、午後はアントワープ王立美術館に行く。ルーベンスやアンソニー・ヴァン・ダイクの巨大な絵がある。雨の平日なので客も少なく、ゆっくりできた。
夜は中華でも食べようと中華街に行ってみたが、軒並み閉まっている。何で?